五稜郭跡の歴史と写真素材
特別史跡
歴史と見所
五稜郭(ごりょうかく)は江戸時代末期に建造された亀田役所土塁の通称で、国の特別史跡に指定されている。五稜郭は日米和親条約締結による箱館開港に伴い、防衛力の強化と役所の移転問題を解決するために徳川幕府により築造された。五稜郭の設計は洋式軍学者の武田斐三郎で、大砲による戦闘が一般化した後のヨーロッパにおける稜堡式の築城様式を採用し、堡を星型に配置していることが五稜郭の最大の特徴である。五稜郭には函館開港時に箱館奉行所がおかれた。五稜郭は1868年(明治元年)10月26日、榎本武揚、大鳥圭介と土方歳三らの旧幕府脱走軍が五稜郭を占拠し、1869年1月蝦夷共和国樹立した場所である。特に、戊辰戦争の最後の戦いの地として有名である。1871年(明治4)に奉行所や付属の建物が解体されて陸軍省の管理下におかれたため、五稜郭には当時の建物が残っていない。2006年に高さ107mの五稜郭タワーが従来の五稜郭タワーに変わって公開された。
写真素材
アクセスと旅行情報
五稜郭公園 | 五稜郭タワー | |
拝観料・入場料・料金 | 無料 | 840円 |
時間 | 8:00~19:00 (4/21~10/20) 8:00~18:00 (10/21~4/20) | |
休み | 無休 | 無休 |
アクセス・行き方・交通 | 函館市電2系統・5系統五稜郭公園前駅より徒歩15分 | |
駐車場 | 周辺に有料駐車場が有 | |
周辺地図・マップ | mapion | |
住所 | 函館市五稜郭町 |
参考ページ
商用写真
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