巣山古墳の歴史と写真素材
特別史跡
歴史と見所
巣山古墳は奈良県広陵町にある4世紀末頃に作られた大型の前方後円墳で、国の特別史跡に指定されている。墳丘は全長220m、後円部径130m、高さ19mで、後円部に竪穴式石室が2つある。さらに、巣山古墳には左右のくびれ部に造り出しがある。墳丘前方部の裾から約100mにわたって敷き詰められた葺き石が発見された。これほど大規模の葺き石は他に例がなく、被葬者の権威が非常に大きいことがわかった。一帯は古墳が多い馬見丘陵の中央部に位置している。巣山古墳がある付近一帯は古代豪族の葛城氏の本拠地とされ、巣山古墳はあたりを治めていた葛城氏の大王墓のひとつと考えられている。古墳からは勾玉、管玉、棗玉などが出土している。
写真素材
アクセスと旅行情報
拝観料・入場料・料金 | 無料 |
時間 | 終日 |
休み | 無休 |
アクセス・行き方・交通 | 奈良県広陵町三吉 |
駐車場 | あり |
周辺地図・マップ | mapion |
住所 | 近鉄大和高田駅より奈良交通バス竹取公園東行きで17分 終点下車徒歩1分 西名阪道法隆寺ICから県道大和高田斑鳩線経由15分 |
参考ページ
商用写真
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