登呂遺跡の歴史と写真素材
特別史跡
歴史と見所
登呂遺跡(とろいせき)は安倍川扇状地にある弥生時代の集落と水田遺跡のひとつで、特別史跡に指定されている。今で言う登呂遺跡にあった集落で実際に生活していたのは弥生時代の後期の2~3世紀ごろと推定されている。発掘調査の結果、登呂遺跡は面積は8万㎡以上あることがわかり、そこから水田跡、井戸跡、12個の竪穴式住居跡、2個の高床式倉庫跡、農耕・狩猟道具などが見つかった。現在、登呂遺跡は登呂公園として整備されており、竪穴式住居跡、高床式倉庫跡と水田が復元されている。登呂遺跡は日本で始めて古代の村が1つ丸まる発見されたことで有名である。弥生時代の遺跡が近代まで保存されていた理由として、この近くに大雨が降って安倍川が洪水をおこして集落が埋まってしまったためだと考えられている。
写真素材
アクセスと旅行情報
登呂公園 | 静岡市立登呂博物館 | |
拝観料・入場料・料金 | 無料 | 建て替え工事に入るため平成22年度まで閉館中 |
時間 | 終日 | - |
休み | 無休 | - |
アクセス・行き方・交通 | JR東海・静岡駅よりしずてつジャストラインバス登呂遺跡行きで20分終点下車 | |
駐車場 | あり有 | |
周辺地図・マップ | mapion | |
住所 | 静岡県静岡市駿河区登呂5-10-5 |
参考ページ
商用写真
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