山田寺跡の歴史と写真集
特別史跡
歴史と見所
山田寺(やまだでら)は蘇我馬子の孫である蘇我倉山田石川麻呂により643年に完成した寺院である。蘇我倉山田石川麻呂は大化の改新後に右大臣になった人物である。その後、中世になると衰退し、明治時代に廃寺となった。現在は小規模な寺院として再建されている。奈良時代の伽藍は山田寺跡として国の特別史跡に指定され、史跡公園として一般に公開されている。山田寺には金堂、塔(五重塔と推定)、講堂、回廊、中門、南門が建設された。往時の伽藍配置はこれらの中門・塔・金堂・講堂を南から北へ一直線に並んでいる。回廊は東西85m、南北89mで、金堂と講堂の間を通り、講堂が回廊の外側にある。昭和57年の発掘調査の際には回廊の一部が倒れただけの柱、連子窓、壁が残る状態で発見された。発見された回廊は飛鳥資料館で展示されている。
写真素材
アクセスと旅行情報
山田寺跡 | |
拝観料・入場料・料金 | 無料 |
時間 | 終日 |
休み | 無休 |
アクセス・行き方・交通 | 近鉄大阪線桜井駅から奈良交通バス岡寺・飛鳥大仏前行きで10分、山田寺前下車、徒歩5分 |
駐車場 | あり(無料) |
周辺地図・マップ | mapion |
住所 | 奈良県桜井市山田 |
参考ページ
商用写真
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