旧弘道館の歴史と写真素材
特別史跡
歴史と見所
旧弘道館(きゅう・こうどうかん)は江戸時代の天保12年(1841年)に水戸藩の藩校として水戸藩の第9代藩主・徳川斉昭公によって開設された。弘道館は国の特別史跡に加えて、敷地にある正庁、至善堂、正門の3ケ所の建物が重要文化財に指定されている。当時は水戸城の二の丸にあり、弘道館の敷地面積は178,431㎡を占めていた。敷地には正庁、文館、武館、医学館、寄宿寮、調練場、矢場、砲術場等があった。しかしながら、明治時代の戊辰戦争、昭和時代の太平洋戦争により、その大部分の建物が焼失した。徳川幕府第15代将軍である徳川慶喜公も5歳の時からここ弘道館において教育を受けたといわれている。さらに、徳川慶喜は慶応3年(1867年)の大政奉還の後には弘道館にある至善堂で謹慎した。旧弘道館の敷地には60種800本の梅が植えられており、梅の名所としても有名である。
写真素材
アクセスと旅行情報
拝観料・入場料・料金 | 190円 |
時間 | 9:00~16:00 |
休み | 12/29~31 |
アクセス・行き方・交通 | JR東日本・常磐線水戸駅より徒歩8分 常磐自動車道水戸ICより30分 |
駐車場 | あり |
周辺地図・マップ | mapion |
住所 | 茨城県水戸市三の丸1-6-29 |
参考ページ
商用写真
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