正式名称はオリンピアード競技大会(フランス語：Jeux olympiques d'été、英語：Summer Olympic Games)で、ロンドンオリンピックまでで計27回開催された。競技数には上限があり28種目となっていたが、2020年開催の東京オリンピック以降は上限が撤廃される予定である。夏季五輪を複数回開催した都市は、ロンドン（1908年、1948年、2012年）、アテネ（1896年、2004年）、パリ（1900年、1924年）、ロサンゼルス（1932年、1984年）の4都市。また、五輪を開催したことがある国は1位 米国 8回（1904年(夏)セントルイス、1932年(夏)、1984年(夏)ロサンゼルス、1996年(夏)アトランタ、1932年(冬)、1980年(冬)レークプラシッド、1960年(冬)スコーバレー、2002年(冬)ソルトレイクシティ）、2位 フランス 5回（1900、1924年パリ(夏)、1924年(冬)シャモニー、1968年(冬)グルノーブル、1992年アルベールビル(冬)）、3位 日本 4回（1964年(夏)、2020年(夏)東京、1972年(冬)札幌、1998年(冬)長野）である。正式競技は水泳、ボート、セーリング、カヌー、フェンシング、レスリング、ボクシング、柔道、テコンドー、射撃、アーチェリー、テニス、サッカー、ホッケー、バスケットボール、バレーボール、ハンドボール、卓球、バドミントン、近代五種競技、トライアスロン、陸上競技、体操、ウエイトリフティング、自転車競技、馬術の27競技となっている。
 日本の夏季オリンピックの参加回数は2015年現在21回で、金メダルの獲得総数は130個、銀メダルの獲得総数は126個、銅メダルの獲得総数は142個の計398個となっている。