700系は700系新幹線をベースに2007年に開発された、営業最高速度が300km/hの東海道山陽新幹線の第五世代の車両である。現在も製造が続けられている。さらに、N700系をベースに改良を加え、九州新幹線が開通後はに山陽・九州新幹線の直通運転用としても使用される予定である。先頭部分の形状は700系と似ているが、700系新幹線よりもさらに長く、10.7mにもなる。従来の700系新幹線までは東海道区間で営業最高速度270km/hを出せる区間が限られていたが、N700系は始動時の加速度の向上、車体傾斜システムを搭載するなどして営業最高速度が出せる区間が大幅に増えることになった。
　2013年2月よりN700系をベースに通称N700Aと呼ばれるN700系1000番台の運行が開始された。1000番台の車両は0番台/3000番台の車両をベースに、安全性、定時制、環境性能、乗り心地等の改善を行ったものである。

 0番台はJR東海、3000番台はJR西日本が所有する新幹線車両である。両社の車両で若干仕様が異なるが、大きな仕様の際は無い。

 1000番台は通称N700Aと呼ばれている。0番台/3000番台の車両をベースに、安全性、定時制、環境性能、乗り心地等の改善が行われた。

700系・新幹線
200系・新幹線