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金地院庭園の歴史と写真素材
特別名勝




歴史と見所

金地院は南禅寺の塔頭で、応永年間(1394~1428)に足利義持が北山に創建したのに始まる。さらに、慶長始めに徳川家康の参謀として知られる以心崇伝が南禅寺塔頭として現在の場所に移した。境内には東照宮が置かれている。方丈は入母屋造り、柿葺の方丈は伏見城の遺構を移築したもので、各室内の狩野派による襖絵が有名である。6つの窓が設けられた茶室八窓席は金地院庭園とともに小堀遠州によるものである。
 東照大権現(東照宮)を拝するように作庭された方丈庭園は別名鶴亀の庭園といい、桃山時代の風格を今に伝える江戸初期の枯山水庭園である。全面に覆われた白砂は海を表し、右手に仙人を乗せて羽ばたこうとする鶴の姿を彷彿とさせる鶴石と、左手に不老不死の島と伝わる蓬莱山を背負った亀を表す亀石が配されている。 その中間には仙人がいるという島々を象る石が配置され、崖地を利用した蓬莱石組である。さらに背景の木々は幾重にも折りかさなる山々を現している。庭園は国の特別名勝に指定されている。

写真素材


アクセスと旅行情報

拝観料・入場料・料金 大人 400円 高校生300円 小人・中学生200円
時間 8:30~17:00 (12~2月は8:30~16:30)
休み 無休
アクセス・行き方・交通 京都市営地下鉄蹴上駅1番出口→徒歩5分
駐車場 南禅寺駐車場 (50台・2時間1000円)
周辺地図・マップ mapion
住所 京都府京都市左京区南禅寺福地町86-12

特別名勝

西芳寺庭園天龍寺庭園大徳寺方丈庭園大仙院書院庭園龍安寺方丈庭園
本願寺大書院庭園浄瑠璃寺庭園小石川後楽園厳島鹿苑寺(金閣寺)庭園
慈照寺(銀閣寺)庭園醍醐寺三宝院庭園旧浜離宮庭園平城京左京三条二坊宮跡庭園瀞八丁
十和田湖および奥入瀬渓流上高地黒部峡谷附猿飛ならびに奥鐘山兼六園天橋立
岡山後楽園栗林公園松島御岳昇仙峡三段峡
虹の松原温泉岳(雲仙岳)一乗谷朝倉氏庭園二条城二之丸庭園六義園
金地院庭園富士山毛越寺庭園法金剛院青女滝附五位山識名園


参考ページ


商用写真



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