金沢兼六園の歴史と写真素材
特別名勝・日本三名園
目次
後楽園 | 偕楽園 |
兼六園 |
歴史と見所
金沢城の庭園である兼六園は岡山の後楽園、水戸の偕楽園とならぶ「日本三名園」のひとつで、国の特別名勝に指定されている。現在の姿に造園されたのは13代藩主斉泰の時代で「兼六園」の名称もその頃に定めらた。兼六園の名は宋代の詩人・李格非が書いた「洛陽名園記」に由来し、宏大・幽邃・人力・蒼古・水泉・眺望の六つを兼ね備える名園として時の老中松平定信が命名したと伝えられる。
兼六園は、小立野台地に続く金沢城の後背地にあたり、城の防御上の弱点ということから、有事のさいには防衛ラインとなるように作られている。霞ケ池は堀として、築山は物見台や狼煙台、砲台として使えるように造られた。さらに兼六園と城との間には堀(蓮池堀、百間堀)が穿たれ、城側は堅固な高石垣が組まれている。
兼六園は池泉回遊式(廻遊式)の庭園で、総面積は約11万平方mにも及ぶ。池や橋、生け垣、茶室などが配された庭園を歩くと、加賀百万石の栄華を偲ぶことができる。
冬の風物詩の雪吊りや梅林の紅梅白梅など四季折々の自然と、代々の藩主たちによる絶え間ない築庭の妙が織り成す兼六園の景観等みどころは多い。
兼六園は、小立野台地に続く金沢城の後背地にあたり、城の防御上の弱点ということから、有事のさいには防衛ラインとなるように作られている。霞ケ池は堀として、築山は物見台や狼煙台、砲台として使えるように造られた。さらに兼六園と城との間には堀(蓮池堀、百間堀)が穿たれ、城側は堅固な高石垣が組まれている。
兼六園は池泉回遊式(廻遊式)の庭園で、総面積は約11万平方mにも及ぶ。池や橋、生け垣、茶室などが配された庭園を歩くと、加賀百万石の栄華を偲ぶことができる。
冬の風物詩の雪吊りや梅林の紅梅白梅など四季折々の自然と、代々の藩主たちによる絶え間ない築庭の妙が織り成す兼六園の景観等みどころは多い。
写真素材
アクセスと旅行情報
拝観料・入場料・料金 | 大人300円 18歳未満100円 |
時間 | 7~18時(10月16日~2月末日は8時~16時30分) |
休み | 無休 |
アクセス・行き方・交通 | JR金沢駅→北鉄バス11・12・91番系統などで10分、バス停:兼六園下下車、徒歩すぐ 城下まち金沢周遊バスで15分、バス停:兼六園下(石川門向い)下車、徒歩すぐ |
駐車場 | 500台 (1時間350円、以後30分ごと150円) |
周辺地図・マップ | mapion |
住所 | 石川県金沢市丸の内1-1 |
特別名勝
参考ページ
商用写真
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