温泉岳(雲仙岳)の歴史と写真素材
特別名勝
歴史と見所
雲仙天草国立公園の核心をなす温泉岳(現在は雲仙岳)は、長崎県の南東部に突出する島原半島の中央部に位置し、普賢岳、国見岳、妙見岳、衣笠岳などの総称である。温泉岳の規模は、東西10㎞南西15㎞にわたっている。温泉岳の主峰の一つである普賢岳は標高1359mで、平成2年11月、198年ぶりに有史以来3回目の噴火をはじめた。1991年6月3日午後4時頃、噴火活動中の長崎県島原の普賢岳で大規模な火砕流が発生(島原大火砕流)し、死者43名を出す被害となり、日本の火山災害史に残る悲劇となった。
雲仙には活火山にはつき物の地獄めぐりがあり、その全長は約300mである。雲仙公園ビジターセンター側から地獄探勝ルートが整備され、水蒸気が吹き上げる約30余りの噴気孔を間近にみながら、約30分かけて巡ることができる。硫黄分が多く含まれた熱泉だけに、匂いも独特である。地獄は邪見地獄や大叫換地獄、清七地獄など、場所によって様々な姿を見せてくれる。
また、温泉岳には普賢岳・紅葉樹林、地獄地帯シロドウダン群落、池の原ミヤマキリシマなど天然記念物に指定されている植物群落が点在する。雲仙の温泉街から普賢岳山頂までの登山ルートは往復で所要約3時間。温泉街にある雲仙公園ビジターセンターでは雲仙の雄大な自然に関する情報が得られる。
雲仙には活火山にはつき物の地獄めぐりがあり、その全長は約300mである。雲仙公園ビジターセンター側から地獄探勝ルートが整備され、水蒸気が吹き上げる約30余りの噴気孔を間近にみながら、約30分かけて巡ることができる。硫黄分が多く含まれた熱泉だけに、匂いも独特である。地獄は邪見地獄や大叫換地獄、清七地獄など、場所によって様々な姿を見せてくれる。
また、温泉岳には普賢岳・紅葉樹林、地獄地帯シロドウダン群落、池の原ミヤマキリシマなど天然記念物に指定されている植物群落が点在する。雲仙の温泉街から普賢岳山頂までの登山ルートは往復で所要約3時間。温泉街にある雲仙公園ビジターセンターでは雲仙の雄大な自然に関する情報が得られる。
写真素材
アクセスと旅行情報
拝観料・入場料・料金 | 無料 |
時間 | 自由 |
休み | なし |
アクセス・行き方・交通 | 長崎自動車道諫早ICから国道57号を小浜方面に30km走った小浜・雲仙西登山口の信号を左折、さらに雲仙方面へ15km走って、さらに仁田峠循環道路を8km走る JR諫早駅から県営・島鉄バス雲仙行きで1時間30分、雲仙公園駅で乗り換え、県営バスで25分、仁田峠下車 |
駐車場 | 360台(仁田峠駐車場・池の原駐車場) (無料) |
周辺地図・マップ | mapion |
住所 | 長崎県南高来郡小浜町雲仙 |
特別名勝
商用写真
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